ときじろう物語③
我が家の猫の仲間入りをした子猫ですが、すぐに先住猫と一緒にはできません。\nとくに、まだ血気盛んな『まろ』とはオス同士でもあり危険
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また、子猫が病気を持っていた場合、感染を避けるためにも、隔離が必要でした。
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\n先住猫は家の1階がテリトリーなので、子猫は2階の私の寝室で飼うことに。
\nケージとトイレを用意してやると、トイレに入ったきり出てきません。
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自分のニオイがするところから、離れたがらないんです
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まあ時間が解決するだろうと、その辺は放置。
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まずは元気になることが第一
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\n1週間ほどたち、子猫もエサを少しずつ食べるようになっていた。
\n「そろそろ名前を決めよう」
\n家のペットは猫も犬もすべて私が命名しており、今回もそうする事に。
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\n顔立ちが和風なので、その線ということまでは決めていたけど、どうもピンと来るものがない。
\nそんなとき、ふと父との会話を思い出した
\n「どこで拾ったんだ?」\n
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「境の手前で、沓掛【くつかけ】ってあたり」
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「じゃあ、沓掛時次郎だな」\n
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なんの事やら、わからなかったが「ときじろう」という名前、悪くない。\n
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友人が『ペット姓名判断』なるもので、この名前を調べてくれた\n
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「健康で、愛嬌があり、家庭の人気者になる」そうな\n
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決まり今日からおまえは『ときじろう』だ
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\n最近になって知ったのですが、沓掛時次郎って昔の任侠モノのヒーローらしいです