『おひさま』が終わりましたね。
こんにちは いつもご訪問いただき有難うございます。
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鴻巣の整体院ささき 院長のささきさとしです。
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NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』が終わりましたね。
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思えば、このドラマには、何回も泣かされそうになりました。
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太平洋戦争の敗戦から、立ち上がっていく人々の姿に、今年の大震災からの復興を重ねる様に、ご覧になっていた方も、多いのではないでしょうか。
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このドラマ、私には 特に印象に残っているセリフが、3つほどあります。
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1つは、終戦の日。
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玉音放送のラジオを前に、お隣の節子さんが言った「日本は勝つんじゃなかったのかい? 絶対 勝つって言ってたよねえ!」というセリフ。
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原発の安全神話が崩壊した、福島の人々の叫びを思い起こしました。
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2つ目は、東京大空襲を生き延びながら、自分の味わった苦しみなど周囲より軽いと言う育子に、おばあさまが諭した言葉。
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「自分の苦しみを他人とくらべるものではありません。 あなたは大変な想いをした、それだけでいい。」
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震災後、おのれの無力感と、存在の軽さに、感じていた罪悪感から、解き放たれる想いでした。
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そして、もうひとつは和成の「忘れねえで幸せになろう。」
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戦争で負った傷を、忘れるように戦後復興へと歩み出すことに、戸惑いを抱いていた陽子に、夫の和成がやさしく語りかけたのでした。
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大震災の衝撃と悲しみ、未だ収拾のつかぬ原発。
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それでも、幸せを目指して生きていく。
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背中を押されるような、素敵なセリフでしたね。
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少々、深読みし過ぎかも知れませんが、私は そんなふうに感じたドラマでした。
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半年間、ありがとうございました。\n
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