世界の果ての通学路

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鴻巣の整体院ささき  院長のささきさとしです。

ま~た、よくもサボったもんで、3週ぶりの更新ですf^_^;

さてさて本日、観てきた映画です映画

世界の果ての通学路
『世界の果ての通学路』

ケニア・モロッコ・アルゼンチン・インドの子供たちの、通学風景を収めたドキュメンタリーです。

ケニアの兄妹は、片道15キロの道のりを2時間かけて通学。

出掛ける前、両親が無事に学校へ辿り着くよう、お祈りをする。

確かに、子供には大変だが、少々大袈裟では?と思った私が間違っていました。

高台に上り、11歳の兄はその日の象の群れを確認し、通学ルートを決める。

それは、より遠回りだったり、険しい道のりだったりするのだが、象を刺激して襲われたら、一貫の終わりなのです。

7歳の妹は、少しの不満は口にするものの、兄の後を離れないようについて行きます。

モロッコの12歳の少女は、全寮制の学校へ月曜の朝、登校し、金曜に下校。

山岳地帯を片道22キロ! 4時間かけての道のりを、友人2人と行く。

アルゼンチン、アンデス山脈に住む11歳の少年は、羊飼いの息子。

荒涼としたパタゴニア平原を、5つ年下の妹と共に、愛馬にまたがり登校。

妹や馬に対する彼の優しさと、それに応えるような馬の眼差しが印象的でした。

インドの少年、サミュエルは13歳。

生まれつき、足に障害があり、オンボロの車椅子に乗り、2人の弟がそれを押しての登校。

この3兄弟が、とにかく明るい!

近道をして、川にハマったり、車椅子が壊れたり、ドタバタ珍道中なのですが、前しか見ていない感じの兄弟。

この子たちの目的は勉強。

より良い教育を受ける事。

単純に文明社会で生活する子供と比較するのは、好きではありませんが、文明が進んで便利になる事って、大切なものを失う事かも・・・なんて考えさせられます。

終盤、彼らが将来の夢を語るのですが、その瞳は真っ直ぐで、とても深く澄んでいます。

その夢は、どう形を変えるかは、まだ解りませんが、素敵な大人になる事だけは、信じて疑いません。

最後にインドのサミュエル君が、さらっと言っていた言葉が胸に響いています。

「何も持たずに生まれ、何も持たずに死んでいく・・・それが人間でしょ」

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Filed under: 未分類 — cha2ki 4:20 PM